ふくろうさぎの知恵

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ふくろうさぎってナニ?

No.6:社会人が通える学校~職業訓練校(Webデザイナー科)とは~

ビット:職業訓練校って知ってる?

オウル:何それ?食べれるの?

ビット:うん、食べれないよ。そもそも食べ物ですらないよ。学校の事だよ。

オウル:それがどうかしたの?

ビット:ふくろうさぎ(@hukurousagi)が過去に通っていたんだ。

オウル:あぁ、そんな事もあったね。

ビット:この記事を書いた日からまだ一年も経ってないけどね。

オウル:そうでしたか。

ビット:今回は、そんなふくろうさぎが昔通っていた職業訓練校の思い出について語っていくよ。

1職業訓練校について

オウル:そもそも職業訓練校とは?

ビット:職業訓練校とは、主に失業保険(雇用保険)の給付金を受給している求職活動者を対象に、就職に必要な技能・知識を習得するための訓練を実施している場所の事だよ。

オウル:学費とかはかからないの?

ビット:教科書代なんかは取られたりするけど、授業料は無料で交通費なんかも支給されるよ。あと、一日500円の手当てとかも付く。

オウル:学校なのに?

ビット:学校って行っても、普通の大学とか専門学校とは違うからね。ある意味大人になったら通えるようになる学校だよ。

オウル:何だかエッチな響きだね。

ビット:そういう学校なわけではないけどね。一応、在職中の人や、高等学校卒業後の人を対象とした技能・知識を習得するための訓練所もあるけど、そっちは有料だったりもするから、あくまで"失業者で失業保険の給付金を受けられます"という方を前提の話でいくよ。

オウル:会社を辞めて、給付金を貰いながら一時的に無職になりたいとか、給付金で生活しながら能力を磨いたりして前職とは別の業界に転職したいとか、そう言う方には必見です!

1.1職業訓練校に通うメリット!

オウル:職業訓練校に通うと何か良い事があるの?

ビット:そうだね、主なメリットとして、

  1. 自己都合退職でも、待機期間を待たずに失業保険の給付が始まる。
  2. 通常与えられる給付金支給日数90日間よりも、訓練の内容によって支給日数が増えることがある。
  3. 自分の進みたい業界の技術・知識を無料で学べ、また就職の際有利になることがある。

オウル:なるほど、それは良いね。

ビット:そうでしょ。詳しく一つずつ説明すると、訓練校に通い始めるとその月から給付金の支給が始まります。だから、通常であれば自己都合退職の場合、失業保険の申請後支給まで3カ月間の待機期間が発生するけど、退職前・退職後に上手く訓練校の入校が決まってしまえば、それを待たずに給付金の支給が受けられるよ。

オウル:ふくろうさぎも訓練校に入校したおかげで、2ヶ月間の待機期間で給付金が発生し始めたもんね。

ビット:さらに、給付金の給付日数は上限90日間で設定されるけど、訓練校によっては卒業までに半年から1年とかかかるものもあります。そういう訓練校に通う場合は、その訓練終了月まで給付日数が延長されます。

オウル:半年間の訓練校に通えば、その訓練開始日から改めて180日間の給付日数で設定しなおされるんだね。

ビット:失業保険給付中の方でも、職業訓練の試験にさえ受かれば通うことはできます。給付日数もそこから訓練校卒業月分まで延長されるから、トータルして通常より多くの失業保険の給付金が貰える事になるよ。

オウル:例えば、失業保険の給付開始から30日目で半年間の訓練校に入学したとすると、30日+180日=210日分の給付金が貰える事になります。同じく60日目からなら、60日+180日=240日分。90日目からでは90日+180日=270日分。入校時期を上手く操れるほど、より給付金を得て自分の時間を作れるわけだ。

ビット:そして、「何の知識も無いけど今までとは別の業界の会社に転職したい」でも「技術も資格も無くて不安」と言う方にも、無料で資格や技術を学ぶ勉強が受けられます(実施される訓練校によって多々変わりますが)。

オウル:「自分には、今まで職場で培った技術や経験しかないから」と業界転職を諦めるにはまだ早い!逆に、他の業界について深く知識があって知人なんかもいたりする奴が欲しいなんて会社もあるくらいだよ。

ビット:企業によっては職業訓練のことを知っていて、下手に未経験の奴を採用するよりも、職業訓練校に通っていたりして少しでも知識をかじっている奴の方が良いと、求人にも補足している所もあります。

オウル:世間的な認知(職業訓練の)もまだまだ浅いし、正直訓練校に通ったからといって絶対に資格が取れたり、完璧に仕事が出来る様になるわけでもないけど、素人に毛の生えた程度の力は身に付けられるよ。そこから先は、貴方次第だ!

1.2どうしたら通えるの?

ビット:職業訓練校への申し込みは、ハローワークの窓口で行います。

オウル:まずは、そこで一度説明を受けてるんだね。

ビット:ハローワークによっては、職業訓練コーナーみたいなところも設けられてるから、そこで話を聞いたり、職業訓練校の学校案内資料が貰えたりします。

オウル:毎月行っている職業訓練所は変わったりしてるから要チェックだね。

ビット:興味のある訓練校が見つかれば、そこへ見学会に行ったりできます。もし、職業訓練校に申し込みをして面接などの試験を受ける際、見学会に行っていた方が試験に合格しやすいなんて話もあります。

オウル:まぁ、ふくろうさぎの場合、行きたい訓練校の見学会が既に終わっていて、結局見学会に参加せずに訓練校の申し込みしたけど、無事合格して入校できたよ。

ビット:気休めみたいな話なのかもしれませんが、見学会に言っておいた方が訓練校の授業も見れて雰囲気も感じられるし、試験の面接でも見学会に参加したかは問われるので行っておいて損はないです。

オウル:訓練校の先生から「いつも定員割れしてますので、よかったら来て下さい」なんて情報も聞けたりするしね。

ビット:次に、通ってみたい訓練校が決まれば、再びハローワークの窓口に行って今度は申し込み手続きについての説明を受けます。ちゃんと失業保険の受給資格を持っていれば話はすんなりと進むと思うよ。

オウル:在職中の方で失業保険の申請すらまだ行っていないという方でも、訓練校の入校日までに退職するというのであれば、窓口に話せば対応してくれます。もちろん、学校見学会にも参加できるし、退職する前の有給なんかを計画的に使おう。

ビット:申し込み手続きの説明を受けた後は、申し込みに必要となる書類を言い渡されます。

オウル:まぁ、主に履歴書であったり、それに張るための写真であったり、特にこれといったものは無いよ。

ビット:後はそれを、申し込み日までにハローワークに提出して、次の試験を待ちます。試験内容は職業訓練校の内容によって様々で、面接だけしか試験のない訓練校も多数存在します。

オウル:ちょっと習得の難しい高レベルの職業訓練校なんかでは、適性検査や学力テストなんか試験に組み込まれていたりするね。半年間のプログラミング系の訓練校だったりすると、高校生レベルでの学力テストがあるらしいよ。まぁ、ネットで調べれば過去問とかもすぐに出てくるし、ふくろうさぎの通ったWebデザインだけの職業訓練ならほとんどの場合面接だけで済むけどね。

ビット:そんなこんなで試験に突破すれば、無事入校が決まります。追ってハローワークから合格者説明会参加の指示なんかも出されますので、それに沿って入校日まで待機していましょう。

1.3面接対策

ビット:ふくろうさぎは筆記のある職業訓練の試験を受けたことがないから、面接のときのことについて話します。

オウル:面接の内容は、「何でこの訓練を受けようと思ったのか?」「前職ではどんな仕事をしていたのか」みたいな捻りの無い質問しかされませんでした。

ビット:一人持ち時間も10~15分くらいで、面接官2人の2対1で行います。

オウル:とりあえず、頑張って休まず訓練校に通って就職します!とアピールができれば、よほど倍率の高い訓練でなければ合格できると思うよ。

ビット:ファイトッ!

(※上記の事はふくろうさぎの場合での話です。あくまでも参考として見てください。)

1.4職業訓練の1ポイントアドバイス!

オウル:職業訓練校に通っていても、失業保険の給付金受給者には代わりないので、アルバイトなんかで稼ぎがあれば勿論支給される給付金は減ります。

ビット:また、長期間の訓練校の募集は、主に4月・10月から始まる訓練校に多いよ。

オウル:通いたい人は、1~2カ月前ぐらいに入校の募集がかかるから、それくらいにはハローワークに行って見て説明を受けるといいんだね。

ビット:また、人気の職業訓練はWebデザイン系やプログラミング系が多いです。しかし、4月から始める職業訓練では、ハローワークの人曰くプログラミング系はほとんど募集がでないとの事です。

オウル:プログラミングやITエンジニアに興味があるからといって、うかつに4月に職業訓練校を狙って退職するのは危険だよ。

ビット:引き篭ってネットばかりで情報を集めるのではなく、早い段階でハローワークに行って、先手必勝を狙っていこう。

1.5求職者支援訓練とは

ビット:ちなみに、職業訓練のワードで検索していると"求職者支援訓練""求職者支援制度”というワードを見かけたりします。これは、主に雇用保険の受給資格が無いと言う方でも条件付で無料でお金を貰いながら訓練校に通えるというものです。

オウル:しかし、今回の記事では求職者支援訓練については語りません。

ビット:詳しくは、ご近くのハローワークへ。

2職業訓練生(Webデザイナー科)の日常

ビット:試験を受けて、合格して、説明会にも参加して、ようやく始まった職業訓練。ふくろうさぎの通う訓練校は、都心の雑居ビルの中にありました。

オウル:訓練募集時の定員は40人だったけど、クラスの人数は30弱で平均年齢は30前後するくらい。男性の生徒は10人もおらず、尚且つふくろうさぎの当時の年齢は23歳で、クラス内ではTop3に入るほど若かったので少し肩身の狭さを感じたよ。

ビット:学校といっても皆社会人を経験してきているから、想像以上に若くはない人口率だね。

オウル:皆30歳なる前か、それくらいに一度は転職を考えるのかな?

ビット:訓練校の教師は元Webデザイナーの方で、先生と言う感じよりも頼りがいのある優しい上司と言う感じでした。

オウル:初日に教科書類も配られ、席には一人一台ずつノートパソコンが置いてあり、早速Webデザインの勉強が始まるのかと思いきや。

オウル:丸一日かけて自己紹介の練習が始まりました。

ビット:まぁ、社会人として自己紹介はちゃんとできないとね。

オウル:次の日は、就活を想定したグループディスカッションの練習。

ビット:学校時代の就活練習を思い出して懐かしいなぁ。

オウル:また、次の日は、Web業界で働く人事の人たちが来て業界の現状についての世間話。

ビット:これからWeb業界で働くには必要な知識だね。

オウル:そして、3日間くらいかけて先生がインターネットの発展と歴史についての説明。

ビット:今まで知らなかったインターネットの知識が身に付いたよ。

オウル:・・・いい加減、Webデザインの授業を始めろよ。

ビット:本当に一週間Webデザインの事は何も触れないまま終わったね。

オウル:先生曰く、数ヶ月間に及ぶ授業の時間割は国の方から指示されているらしく、やらなくてもいいような事でも時間をかけて授業として行わなければいけないそうだ(各訓練校によって変わります)。

ビット:だから、サーバー構築系の訓練校だったりしても、体育なんかの科目が用意されているところがあるらしいよ。

オウル:これだけを学びに来た!という人にとっては、本当に無駄な時間に感じるかもね。なので、その間ふくろうさぎはサボってディズニーランドに彼女と遊びに行ったりしてたよ!ふくろうさぎはひたすらWeb製作の予習を行っていました。

ビット:もし、この授業は必要ないと思って、訓練校を理由無く欠席したりするとペナルティーが発生します。それは、欠席した日数分の給付金の手当てが減額されます。

オウル:ふくろうさぎの場合、日当5千円くらい出てたから二日も休めば諭吉が飛ぶね。

ビット:それだけではなく、月の2割も欠席すると退学になる恐れもあります。

オウル:つまり、ズル休みをしたければそれなりのリスクを背負う覚悟が無いと難しいよ。

ビット:そもそも、休まず毎日訓練校に通えることが前提で、職業訓練を受けることができるので、ズル休みとか間違ってもいけない行為です。

オウル:(慣れてきた人は、遊びに行ってたけどね)

ビット:それからWebの授業が本格的に始まったのは、入校してから10日前後経ってからでした。

オウル:教科書は配られてるから、やってないといいながら家勉している悪い奴らもいるよ。

ビット:Webサイト制作初心者向けの教科書に沿って、先生がゆっくりと授業を進行さしていきます。ふくろうさぎを含めて9割近くの生徒がWeb制作初心者の集まりなので、最初は「タグって何?」「HTMLとCSS?」と言うところから始まります。

オウル:教員は先生とサポートで雇われた訓練校の卒業生がいる二人体制だったけど、皆始めての事だから中々授業が進まなかったね。

ビット:入校3週間目くらいでようやくデザインと内容の無いWebページが一つ完成。今度はデザインの勉強をするため、adobeのイラレやフォトショを使ってイラストやロゴなんかの制作授業。

オウル:皆授業内容がコロコロ変わって大変そうだったけど、ふくろうさぎも株の取引を片手間に勉強して追いついていけたよ。

ビット:イラスト制作が一つ終わると、また今度はWebサイト制作の教科書に沿ってマニュアルサイトを制作。その後は、サイト制作→イラスト制作→サイト制作→イラスト・・・といった感じで、ひたすら制作作業を繰り返し行っていきます。

オウル:授業進行も徐々に早まり、最後の方は先生も生徒を置いてけぼりに授業を行っていたよ。

ビット:教科書のマニュアル通りのサイトが3~4つ作れた頃には、入校からもう2カ月間経っており、学校での訓練日数も残り1ヶ月間となりました。

オウル:今更だけど、Webサイト制作はadobeのDreamweaverを使っていたよ。

ビット:残りの一カ月間は、半分がグループ制作の期間となりもう半分が個人制作となっていました。このサイトが訓練終了後のポートフォリオともなるので、なおさら力が入ります。

オウル:グループ制作は、成績の良い人や、Web業界で働いた経験のある人がメンバーいると格段に良いものができます。もし、訓練校に通おうと思っている人は頭の中に入れておくといいよ。

ビット:訓練校によって、実際の企業に使用されるWebサイト制作を行う場合もあるらしいけど、ふくろうさぎの場合は完全に架空のお店をテーマにしてサイト制作をすることになりました。

オウル:何だかんだ、今まで教科書通りのサイトを作ってきただけど、基本的なサイト構築の知識は頭に入っていたので、素人ながらも簡単なサイトは作れるようになっていたね。

ビット:でも、一から全部考えてサイトを作るのは、これが生まれて初めての経験になるわけです。多分訓練期間中一番頭を使い、一番充実したのがこの個人制作だったと思います。

オウル:人から教えてもらうのもいいけど、やっぱり自らの手で調べて考えて、これが一番自身の力を向上させることなのだと改めて認識したよ。

ビット:そんなこんなで、グループ制作・個人制作共にあっという間に時間が過ぎていき、最後は完成したサイトを皆で好評しあって、ふくろうさぎの訓練校での勉強は終わりましたとさ。

2.1デュアルシステム

オウル:そういえば、ふくろうさぎが受けた職業訓練ってデュアルシステムって呼ばれる奴だったよね。

ビット:そうだね。普通は訓練を終えるとそのまま訓練校を卒業してお終いだけど、デュアルシステムだと訓練校で数ヶ月間の勉強を終えた後に、企業に出向いてそこの現場で実際に業務を行うんだよ。

オウル:ふくろうさぎの場合、企業研修先はWeb科だけにWeb会社が中心でIT系の企業ばかりだったね。

ビット:一人で研修に行くところもあれば、クラスの人とグループになって行くところもあって、ふくろうさぎは3名グループで名ばかりIT企業に行かされたよ。

オウル:研修先は見事なまでに、社長一人で切り盛りしているバリバリのできたてホカホカベンチャー企業だったけね。

ビット:実際に仕事場に出て学ぶわけだから、訓練校に居るよりは訓練しているという気持ちになれて、学んだこともあります。

オウル:まぁ、ほとんどはWebの仕事とはどんなものなのかと言うよりも、できて間もないベンチャーはこんな所なのかと学んだだけだけどね。

ビット:後から他の研修先に行った人たちに聞いたことですが、ちゃんとしたWeb制作の仕事をさせてくれる現場もあれば、ひたすらイラレなどでロゴ制作だけやらされ続けた現場や、コピー係などの会社の雑用をやらされた現場もあるそうです。

オウル:仕事を与えられずに、好きに就活していいと支持を受けた研修先があったことを知ったとき、ふくろうさぎは思わず「うらやましい」と思ってしまったね。

ビット:正直このデュアルシステムは、少し特殊なところもあってふくろうさぎ的にはそこまでお勧めしてません。

オウル:ただ、実際にちゃんとWeb制作の現場を見れる事もあれば、実力ややる気しだいでそのまま企業に雇ってもらえる事もあるそうです。どの現場にあたるかは、ちょっと運の要素が強い気もするけどメリットもちゃんとあるよ。

ビット:このベンチャー企業での研修経験がどのくらい役にあっているのかは、ふくろうさぎはまだ分かっていないけどね。

オウル:ベンチャー企業での研修内容は、あまり深く語るつもりは無いからここでのこの話はもうお終い。ただ、ふくろうさぎは他にもう一社ベンチャー系で働いていた経験があるから、いつか記事にして書くかも。

2.2卒業後の進路

ビット:デュアルシステムでの企業研修も終わり、ついに職業訓練校を卒業することになりました。

オウル:1カ月間ぶりに研修先に散っていたクラスの人たちが教室に集まり、そこで先生から卒業証明書みたいなのを貰い、それであっけなく訓練生活はお終い。

ビット:ふくろうさぎは企業研修中に許可を貰って何度も抜け出して就活の面接に行っていたので、職業訓練終了までに内定は貰えていたよ。

オウル:まぁ、入社半年で潰れることになる、人生二度目のIT系ベンチャー企業だったけどね。

ビット:ちなみにクラス全体の内定率はと言うと、卒業日時点で全体の1~2割程度といったところでした。

オウル:卒業前に内定貰ったりして抜けちゃった人もいたから、その人たちを含めれば3割ギリギリ達さないくらいかな。

ビット:この内定率の低さの原因は、クラスのほとんどの人が訓練中に就職活動を行わなかったせいだろうけどね。

オウル:みんなびっくりするくらい、学校のこと以外何もやっていなかったもんね。一応訓練校でも月に一回半日授業の日があって、その日にハローワークに行くことになるんだけど、とくに履歴書送ったりとかはほとんどの人がやっていなかったよ。

ビット:とりあえず学校にさえ来ていれば、小額でも給付金が貰えて生活することはできるからね。安心感みたいなものがあったのかも。

オウル:そのあと、卒業後何度かクラスの人たちと集まりがあったけど、結局卒業まで就活してなかった人たちの大半が前職の業界に戻ったり、また前々関係ない仕事に就いたりとかそんな感じだったよ。

ビット:訓練校で学んでみて、Webに向いてないと思って辞めたのかな?

オウル:そう言う人もいるだろうけど、訓練中に手を抜かずに就活していた人が、卒業後もWeb業界で働けた感じのようにも思えたね。

ビット:訓練校に通えば、必ずその訓練先の業界で働けるようになるわけではないけど、頑張れば転職できる可能性を掴めるかもしれないよ。

2.3職業訓練卒業後にどんな人が就職できたのか~ふくろうさぎの分析~

ビット:ふくろうさぎの分析的に、どんな人が就活で内定を貰えていたのかを順位を付けて順番に発表していきます。まず、1位から。

1位:経験者(元々Web関係の仕事の人)

オウル:身も蓋もないね。

ビット:でもやっぱり、実力のある人が内定を簡単に貰っていたイメージがある。コネとか持ってる人もいて、自営業者を目指した人以外はみんな卒業までに次の会社が決まっていたよ。

オウル:できることなら他の人はそのコネを貸してもらって、上手く就職できるといいね。

2位:年齢が若い人

オウル:まぁ、若ければ若いほど就職は有利になるからこれは当たり前か。

ビット:20代前半勢は第二新卒扱いで内定が貰いやすいです。職業訓練に通ってキャリアチェンジを考えているのなら、若いうちにどんどん行動しましょう。

3位:就職先の条件(賃金・内容)を拘らなかった人

オウル:30前後の転職で、業界未経験の何が大変かって話をすると給料が安くなる事だよね。

ビット:前職の仕事内容が活かせなければ、職業訓練校卒業レベルでは戦力にもならないからね。転職後のスタート時の給料が新卒と同じ扱いになる事もあるよ。

オウル:それでも構わないって人が、企業から内定がもらえるんだ。

4位:運を持ってる人

オウル:結局最後は運頼みか。

ビット:毎日真面目に清く生きていれば、良い事があるかもしれないね。

3最後に

ビット:社会人になってから、久々に学生気分に戻れて楽しかったね。

オウル:そうだね。仕事しているよりはずっと勉強していた方が楽で面白いよ。

ビット:そういえば、今更だけど何でふくろうさぎはWebデザインの職業訓練校に通ったんだっけ?

オウル:訓練校行く前はADとして働いていて、それでサイトが作れれば一人でメディアを配信していけるって思ってWebを学べる職業訓練にしたんだよ。

ビット:なるほど。

オウル:でも結局就職して、会社潰れて辞めた今も特にサイトを作ったりはせずに遊んでる。いつか何かしらサイトを運営していくつもりなんだろうけど、とりあえず今はブログを初めて満足してるみたい。

ビット:まぁ、なるようになるのかな?

オウル:20半ばぐらいで人生に迷って、もう一度再出発してみたいと考えている方は、是非職業訓練に通ってみることを考えてみてはどうでしょうか?

ビット:いろんな業界の人が集まり、たくさんの話も聞けて人脈も広がるから、行ってみて損になることは少ないでしょう。

オウル:最後は自分の頑張り次第でその先の事は決まってしまうけどね。でも、中には、定年退職して老後の趣味の為にWebを学びに来るような頭のいい人もいたよ。ふくろうさぎも是非見習っていこうと思ってる。

ビット:職業訓練は今後も働く人の為にあるから、上記のような理由は不順です。これの記事を見て通いたいと思った人は、しっかりと条件を満たしてから社会人だらけのスクールライフを楽しんでください。